素管 : 冷間加工されたステンレス角鋼管
研磨1 )下地処理
研磨2 )中間処理
仕上研磨 )ご指定の仕上げ研磨
#150
中間処理:主に最終仕上げに向けた中間工程。
HL仕上げの時、この番手にて仕上ることもある。
下地処理された表面を150番粒度のフラップホイールやバフを使用して、研磨目を細かくしていく。
#400
下地処理、中間処理を経て最終400番粒度のフラップホイールやバフを使用して仕上げたもの。
光沢がある。
HL180
適当な粒度(150~240番が多い)の研磨ベルトで髪の毛のように長く連続した研磨目を付けて仕上げたもの。
当社の一般的なHL仕上げ。
内面研磨品
角鋼管の加工前の丸管状態で、内面研磨を施し、角鋼管に仕上げます。
◎ よくある問合せQ&A
Q1:化粧管との違いについて
A1:当社にて造管後、研磨仕上げを行った鋼管と化粧管は同じ仕上げ番手であっても見た目は異なります。理由は研磨前の母材の状態や表面肌の違いにより、研磨工程が異なるため。
Q2:角鋼管や異形管の内面研磨について
A2:造管後、定尺のまま内面研磨することはできません。造管前(丸パイプ)の状態で内
面研磨したものを成形することで対応が可能です。
Q3:異形管の研磨について
A3:形状によっては造管後研磨することが可能です。
Q4:出荷時の養生について
A4:ご要望に応じてSPV貼・SG貼・チューブ入れ・気泡緩衝材等の対応が可能です。
Q5:HL研磨は何番仕上げか?
A5:ご指定がなければ当社では#180HLとなります。ご要望に応じて番手の変更は可能です。
Q6:サンプル品があるのですが、同様の仕上げは可能ですか?
A6:基本的には可能ですが、サンプル品を確認させて頂いてからのご相談となります。
Q7:研磨の目の方向はどうなりますか?
A7:ご指定がなければ原則、長手方向の研磨目となります。ご指定がある場合は別途ご相談下さい。
Q8:仕上げ番手について
A8:各種ご要望にお応えします。まずはご相談下さい。